2月18日に厚生労働省から発表された【#新型コロナウイルス 大規模イベントに関するお願い】を受けて検討した結果、いくつかの対応を追加しながらM3-2020春開催の方針を維持することとしました。
まず、出展サークル・一般参加者のみなさまに対しては、不安のある方が参加を見合わせる場合も参加費・カタログ購入費の一部を補償することとして、不参加も気軽に選択できる状態を整えました。また運営スタッフについても同様に参加・不参加を選択する機会を改めて設け、参加を選択したスタッフだけで運営を続けられる体制を築いてきました。
同時に、厚生労働省の示すイベント開催に関する指針を参考に、会場トイレで十分な手洗いができるよう石けんの供給を確保するほか、手指消毒剤の配置や通常は閉鎖している扉や窓の開放による会場内換気の向上などを計画して会場内の環境整備に努め、参加者へは参加上の注意(体調管理のお願い・咳エチケットや手洗いの励行・風邪症状のある方については参加見合わせ)を呼びかけて、より安全に開催ができるよう準備してきました。
2月26日には政府からイベント開催について「今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請する」との発表がありましたが、上のような対応を行ってきた結果、M3-2020春は出展サークル・一般参加者とも通常の5~6割程度の参加となり、大幅に規模が縮小する見込みです。会場内の人の密度は低くなり、手洗い石けんや消毒剤の準備もあり、換気も十分行われることで、会場内での感染症対策効果を高めることができると考えます。
安全に十分配慮してM3-2020春を開催することで、もともとのM3の目的である創作発表と交流の場の提供を果たし、次の開催へとつないでいけることをわたしたちは目指しています。
どうか皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2020年 2月27日 M3準備会